おやこ彫刻教室

知人のアーティストの吉行洋子さんの御主人の吉行敏和さんが参加されている、大阪彫刻家会議主催の「おやこ彫刻教室」に参加しました。この教室は、うつぼ公園で開催されている、「第40回・花と彫刻展」(大阪彫刻家会議(北田孝之会長)と大阪市の共催)のイベントの一つとして開催されているようで、教室も29回目と、とても歴史のあるイベントですね。これからも継続して欲しい企画です。
おやこ彫刻教室は、昨年初めて参加して、うつぼ公園の屋外で天気もよく、アーチャンとても楽しく制作できたので、楽しみにしていました。屋外で粘土を使って自由に制作するのは、気持ちの良いもので、今日も制作の方は順調に進んだのですが、天気が開始から1時間くらい過ぎてから急に崩れて、雨が降り出したので、その時点で撤収解散となってしまい、とても残念な終り方でした。でも我が家のテーブルの担当された彫刻家の先生が丁寧な指導してくださり、楽しい時間が過せました。感謝です。

最初に紙に作りたいものをイメージしてスケッチしました。アーチャン何を作ろうかと少し迷ってから、こころの未来研究センターのITさんへの絵手紙に、カエルさんを描いたのを思い出して、カエルさんを作る事にしました。

それから、土台になるスチロールを切ったり、必要な材料をそろえたり、これは私達がサポート。彫刻家会議の皆さんにもいろいろ手伝っていただきました。
頭と眼と鼻は球のスチロール、胴体は四角いスチロールをカットしました。鼻は後で粘土で小さいのをくっつけたらいいよとアドバイスするのですが、アーチャンは目玉と同じ球を使いたいらしく、スケッチのイメージからはかけ離れたカエルさんになってしまいました。

雨が急に振ってきたので、ここまでで制作終了。続きは持ち帰り家でやりましょう。(翌朝さすがにバランスおかしいと思ったらしく、鼻と言い張っていたところを口でしたと修正して、口を上から描いていました。修正が効くというのも成長の兆しですね。そういう機会が形として、明確に得られるのもアートセラピー的な関わりの良いところと思う)

うつぼ公園に展示されている吉行敏和さんの風で動く彫刻(画像掲載許諾済)
透明な板にきれいな色彩のチップが貼られていて、風とともに動き形を変えていき、重なり合う事で、とても複雑な構成が生じたり、シンプルに見えたりしています。赤い支柱も印象的です。

おやこ彫刻教室
日時:10月17日(土)10:00〜約二時間
小学生と保護者2名1組で50組
場所:うつぼ公園
参加費用:無料
指導:大阪彫刻家会議会員(彫刻家)
申込み要、応募者多数の場合抽選
申込み:下記の大阪市の情報参照
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/yutoritomidori/0000053181.html
締め切り:10月2日当日消印有効
問合せ先:大阪市ゆとりみどり振興局緑化推進部
http://www.city.osaka.lg.jp/yutoritomidori/