学力テスト:図書館・博物館など「教室外学習」が効果

こんなこと分析しなくても分かりそうに思うが、それはそれとして、青少年会館を条例廃止した大阪市や、国際児童文学館の移転統合など文化政策を財政難を理由に縮小しようと考えている大阪府橋下知事は、下記のような調査結果をどう捉えるのだろうか?以前、成績上位県の人口当たりの文化施設数を較べてみたhttp://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20080902/memoことがあるけれど、大阪は格段に少ないし、それをさらに縮小していって、学校内だけの改革してみても限界あるのではないかなと思う。学校外でのワークショップなどの開催ももっと増やしていくべきだ。

文部科学省は15日、4月に実施した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の追加分析結果を公表した。07年度より成績が向上した学校には、学校図書館や博物館などを利用した「教室外学習」を導入した割合が高いなどの特徴があることが分かった。
http://mainichi.jp/life/today/news/20081216k0000m040077000c.html
毎日新聞社のHPより引用