陶芸クラブ

今年最初の陶芸クラブ。始まる前に、会場の青少年会館さんから、今後の運営について説明を受けました。
以下記録のメモ

大阪市の方針として、青少年会館は条例廃止の意向で、2月からの議会で条例廃止案が可決されると、市の普通財産になる為、職員数も鍵の受け渡し管理できる程度に減るので、陶芸釜の管理等していただける職員さんも異動になるらしい。結果、場所の提供は出来ても、安全管理が出来ないので陶芸釜は使用できなくなるとの事で、このまま条例廃止された場合は、2月で陶芸クラブの活動は、ここでは出来なくなるらしい。
昨年の夏から約半年あまり、月1000円の低廉な会費で本格的な陶芸が経験でき、それだけでも感謝ですね、ありがとうございました。
陶芸は、これは自分なりの解釈ですが、絵画や工作に較べて、食器として、制作の後も、生活の中で継続して使用できる点で、コミュニケーションも豊かな物となるし、直接触れる事で感性にも訴えるところ大きいので、アートセラピーとして、子供に継続して経験させてやりたいと、思っていますし、うまく生活のリズムに乗ってきていたので、とても残念に思います。
家族3人+αが他の陶芸施設で継続して製作しようとすれば、相当な金額になりますから、金銭的にはまず無理なので、青少年会館の廃止が、発展的な解消として、新しい組織において、違った展開を見せていただける事を期待するしかありません。本来ならば、そのような方針というのか、受け皿案を作ってから、解体廃止の作業をするべきなのでしょうね。
新しい組織として、こども青少年局というものが出来て、出前講座として単発の陶芸教室も開催される予定だそうですが、単発ですから、限られた内容のものになりそうです。
それで、以下の点について要望&相談してみました。
①もともと、青少年会館での陶芸教室のこと知ったのは、障害者会館の相談員の方との交流のなかで、定期的に情報を知らせていただいていたもののなかにあったので、障害者会館(廃止の対象にはなっていないそうなので)と管理運営について協働が可能か?
これは利用者の意見として、市に伝達いただけるよう御願いしました。
生涯学習ルームでの開催の可能性について。
子供の通っている小学校内の生涯学習ルームで陶芸教室ができないか、相談。
これについては、まず自分たちでアクションしてみることにしました。技術指導の出来る講師の方が要るらしく、その辺りも具体的に可能かどうか調べる必要もある。
以上

陶芸クラブのメンバーと、今までの活動記録として、区民ホール等お借りして、展覧会をしようと盛り上がりました。さっそく来週、会場が空いていないか調べてみる事に。それを通じて青少年会館のことも少し知っていただければと思います。