僕の歩く道 最終回
昨日見た、ドラマの「僕の歩く道」最終回でも、自閉症の主人公の輝明さんの、これからの生活の基盤としてグループホームへの転居がポイントとしてあり、動物園の檻に居る鳥と自由に空を飛ぶ鳶への思いとが、交互に描かれていました。地域の中で、家族や友人や地域の人々の理解とサポートを受けて暮らしていける事が、人間らしいあり方として描かれている。ラストシーンの真っ直ぐな桜並木の道は強く美しかったけれど、個人的には、イランの映画監督のキアロスタミの描くような、ジグザグ道の方が良かったんではないかと感じました(僕の歩く道で象徴的に描かれる樹のシーンは、何となくキアロスタミの「ともだちのうちはどこ?」で描かれた小さな丘のシーンを思い出させたから、なおさらだ)
でも、淡々としたラストで良かったですね。
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