ひと・アート・まち おおさか

「ひと・アート・まち」を横断的につなげる試みのイベント。家族で御伺いしました。三ヶ所の会場でスタンプ・ラリーしていて、全部押してもらうと、先着200名までメモ帳がいただけるというのも魅力で、プレゼントされたアーチャン大喜びでした。メモ帳のなかに描かれたものを絵本のなかに見つけて、興奮していました。
今朝も町内会の掃除に参加して、アーチャンもおばちゃん達にかわいがってもらってるし、お掃除も好きみたいで、一生懸命ゴミ拾いしていますが、解散前にいつも、ノートとかサランラップとか、ご褒美をいただくのが嬉しい様子で、そのことを連想して、今日のスタンプ・ラリーのような試みは、アートとまちをつなげるユニークな工夫かもしれないですね。

ひと・アート・まち おおさか 12/1-8
http://popo.or.jp/new/detail.php?cid=86

最初に、大阪国際交流センターで、エイブル・アート・リンク2006 人と人との「あいだ」展を観る。

エイブル・アート・リンク2006 人と人との「あいだ」
会場全景(画像掲載許諾済み)

表現の可能性を持つ障がいのある人と、あたらしい世界をもとめるアーティストが出会い、ペアになって一定期間創作をするプログラムです。
http://popo.or.jp/new/detail.php?cid=87

これはとても興味深い試みです。この企画を知ったのは、先日のクリンもだん美術展のシンポジウム通じてですが、その際に会場で販売されていた、この企画の別の町での記録集を購入していたので、その試みがよく伝わってきました。
アーチャンは、コメントくださいとテーブル用意されていた作家さんのところで、ちょこちょことお花の絵を描いています。
 

それから四天王寺さんまで歩いて、世間遺産 100年後の子どもたちに贈る大阪の情景と音風景 展を観ました。西休憩所はテーブルで食事できる設えになっていて、そこの壁の格子に写真が展示してありました。写真を見るためには、休憩や食事されている方のテーブル越しに見ないといけないのと、少し一枚一枚が小さく、インパクトが弱かったですね。

世間遺産 100年後の子どもたちに贈る大阪の情景と音風景
http://popo.or.jp/new/detail.php?cid=88

そこから一心寺さんまで歩いて、現代のマンダラ展とごくらく絵本展を観ました。
(こちらは画像については、雑誌社等出所の明確なところの取材はOKですが、それ以外の個人さんは利用不可とのことでした。)会場には2m×3m×見開きくらいの巨大な絵本があり、共同制作されたその絵本は、子ども達を飲み込む大きなスケールで、楽しい雰囲気が出ています。帰路、近くの一心寺シアター内の礼拝室も公開されていたので、拝観させていただいたのですが、立体的にめぐらされた仏像の力に、こちらも凄い迫力でした。

現代のマンダラ 
http://popo.or.jp/new/detail.php?cid=89
ごくらく絵本
http://popo.or.jp/new/detail.php?cid=90