FPWR

今回の検査で、いろいろと最悪の状態も想像してしまい、なんやかんやと検索して、取り越し苦労に終ったけれど、その中で前から注目していた、海外のPWSの研究支援をしている財団のHPが刷新されていたので、改めて読んでみた。
その内容に、共感するというのか、僕が目標としていたような事を実践されていて、感謝とともに、日本でもこのようなアクションを、やはり起していかなければと、改めて思いましたね。
Foundation for Prader-Willi Research (FPWR)という財団は2003年に設立され、どうやら寄付を中心に、今まで50万ドル程度の研究支援を実施されているようですね。12プロジェクトで50万ドルですから、一件あたり、平均500万円くらいでしょうか。おそらく、それだけでは、まったく足らないでしょうから、大学の研究に、補足、追加支援のような感じなんでしょうね。でも、それがあるとないとでは、研究者さんの気持ちの有り様が、まったく違うと感じます。
そのうちの多くの研究対象が、日本人研究者さんが発見した、necdin(大阪大学の吉川先生),グレリン(寒川&児島先生)、オレキシン(柳沢先生)関連の研究ですね。
私達日本人が、直接目の前に居られる日本人研究者さんへ支援できていない現状は、改善していきたいと感じます。

Foundation for Prader-Willi Research (FPWR)
http://www.fpwr.org/