お友達への絵手紙

prader-willi2005-12-12

保育所のお友達への絵手紙の御返事描くのに忙しい日々をアーチャンは送っている。たくさんの手が描かれていて、バイバイしているところだろうか、楽しそうな雰囲気。アーチャンの右手には、少しスキンピッキングの痕がありますね。最近は皮膚より爪を触るのが多くて、見た目皮膚を触るよりは、ましな感じでしたが、何もする事が見つからないような空白の時間とかあると、無意識にしているようですね。
僕は日曜から徹夜でそのまま現場定例会議に出て、さすがに眠くなってきて、記録取りながら、意識が飛ぶ事何回かあって、最悪の状態でした。帰宅後メモみるとそれでも何となく記録は書かれている。たぶん、こんな意識と無意識の境界線上において、新しいイメージは生まれてくるだろうから、睡眠を絶つ「行」のような状態に近いかもしれない。
仕事の内容が、歴史的な様式と現代的なものを結びつけるものであり、それには意識の作用だけでは限界があるし、無意識的な秩序の階梯のない思考が要請されているとも思うし、その意味から、ちょうど良いのであろう。
帰宅時、朦朧としながら、駅の古本屋さん覗くと、少し前に図書館で借りて読んだ、ハロルド・サールズ著「ノンヒューマン環境論」http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20040212を見つけたので、即購入。先週土曜日の名古屋でのPWSの講演会の後、友人の個展覗いて、ノンヒューマン環境論のこと、少し作品と関連つけて喋っていたりしていて、また借りて読もうと思っていたから、タイミングが良かった。

ノンヒューマン環境論―分裂病者の場合

ノンヒューマン環境論―分裂病者の場合