衆院解散で障害者自立支援法案など廃案に

小泉内閣が発足したのが2001年4月、彼の登場と共に、我が家の財政はガタガタと落ち込んでいきましたから、そろそろ新しい人の登場を願う部分はありますが、競争原理を積極的に導入しようとする考え自体は評価しています。
そして、障害者自立支援法案のような、競争原理とは馴染まない領域について、積極的な思想、理念を構築して、世代間や、負担をめぐる対立を生じない社会の実現も、また同時に展開すべき課題です。
私達は、既に、そのような複雑で多様な価値観のなかで生活をしてきている訳ですから、その智恵を活かして、障害者自立支援の中にも競争原理を導入できる部分を開発していけるかもしれません。
郵政民営化法案で彼に青色票(TVで見た感じでは緑色、信号と同じか)投じた議員の思いはよく分りませんが、郵政が競争原理に馴染まない領域なのか、競争原理を働かせるべき領域なのか、今ひとつ、主張が明快でない感じもします。
暑い夏、立候補者は、皆帽子をかぶって演説しましょう。