「新撰組!」第4回「天地ひっくり返る」を観る

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毎回、人と人の出会いの場面が、小さな木橋の掛かるたもとに設定されていて、良いなと感じる。当時の技術では材木を集成して曲げる技術は無かったから、橋桁、手摺りと少しずつ異なる曲率の材を、どのように作り出していったのか、興味が湧いてくる。調べてみよう。美しい町並みも、一つ一つ見ていけば、全て人の手によるもの。暖かみが伝わる。

ドラマの展開も少し複雑に。既存の秩序が壊れていくプロセスに立ち会う時、既存の勢力側につかざるを得なかった若者達の、こころの有り様を見ていきたい。