ご近所映画祭

朝からアーチャンとenocoさんへ、remoさんの「ご近所映画祭」ワークショップに行きました。

ご近所映画祭
http://www.remo.or.jp/ja/2015/0310-392.html
remoさんのwebより引用

10時〜14時までの3時間(ランチ休憩除く実質)で一から映画作るというハードな体験でした。
remoさんの映像ワークショップは過去にremoスコープに参加させていただいてたし、アーチャンも楽しみの様子。
会場では既に参加者が8名くらいずつ、4チームに分けられていて、我家はアーチャン以外全員大人のチームに入りました。
最初にremoの担当の方からこの映画作りの方法について詳しい解説があり、元は映像作家ミシェル・ゴンドリー氏設計によるプログラムらしく、remoさんは許諾貰ってワークショップされているそうです。
3時間でシナリオ作りから登場人物、セリフや場面設定、舞台美術やボード作りなどを初対面の人どうしが協働してするので、細かく手順を時間を5分間で決めてください、という感じで、テンポ良く進めて行きました。
入ったチームの半数の4名の方が学校の先生らしく、かつremoさんとタチョナさんとの企画で市内のいくつかの中学校で既に実施されたその学校の美術の先生だったりで、経験されているので、全員の意見を全て反映できるような感じで進んでいきました。

我家はアーチャンが大好きなクマのぬいぐるみのチーチャンとゆめちゃんを連れて行くと希望したので、登場させる為に「人形劇にして欲しい」と提案。他の方からもいろいろアイデアや希望が出て、「近未来型、人形劇ミュージカル&アクションin関西」映画というかなり無茶振りなものに決定。

タイトルをどうするか?
最近のNHK朝の連続ドラマでヒットしているものが「あまちゃん」「ごちそうさん」「花子とアン」「マッサン」と末尾に「ん」なので、末尾に「ん」つけましょうと提案したら、じゃあチーチャンで「クマのチーチャン」にしようとあっさり決定。
そこからシナリオ作りにいろんな意見が出ました。
近未来型ということで設定は2050年に。
核戦争が起きて人類は滅亡するも、何故かクマだけは生き残る。
核爆弾でチーチャンとゆめチャンは離れ離れになり、チーチャンがゆめチャンを探す。
にせモンのゆめチャンに遭遇、見破ると襲われ、格闘の末に勝利する(ぶっ飛ぶ場面はエアワイヤーアクションで)

シナリオ作りから詳細な場面やセリフ作りは慣れてる先生方がドンドン進めてくださり、私はアーチャン担当のタイトル画のフォローのみでちょっと楽ちんさせてもらいました。

それからランチ休憩なしで撮影開始(ランチ休憩なしで正解でした、2時まで目一杯撮影掛かりました)
ご近所映画のルールとして、シナリオ通りに順に撮影し、かつ失敗の取り直しはしないという事で、同じ場所での撮影が何度もあったのですが、何往復もして撮影。
セリフをミュージカルでかつ大阪弁でというのを皆さん真剣にやったので、おかしくて撮影中も完成作の上映会も大笑いでした。こんなに笑ったワークショップて初めてかも。
私の担当の怖い目のナレーションの時はさすがに緊張しました。


3時からの上映会までの間にランチ休憩。カーチャンも合流。
上映会は最初に今日のワークショップの4チームの作品からで、我がチームはトップバッターで登場。
そのあと、市内の中学生たちの作品上映、中学校をサポートされている大学生さんの作品、最後にremoさんお薦めの小学生の作品2点上映して終了。
上映前にそれぞれ制作した生徒やその学校の先生方の説明があり、コメンテーターさんのお話など混ぜながら、楽しい上映会でした。
丁寧なサポート、楽しい時間感謝です。