今池こどもの家

今日は大阪市内は雨もあがり天気も回復してきていたのですが、周辺市で警報が出ていたためにアーチャンの特別支援学校は休校になりました。それで以前から訪問しようと思っていた「今池こどもの家」に午後伺いました。
小学校の時は、放課後は校内に「いきいき教室」があったので、移動しなくて済むので6年間お世話になりましたので、こちらの施設にお伺いする事はありませんでした。
中学生になり、特別支援学校ではそのような放課後の施設はありませんし、また区も離れているので、福祉施設への送迎サービスも見当たらないので、これから放課後どうしようかと思っていました。それで改めて、いろいろな施設を探してみて、こちらが良いなと。少し前から西成区のbreaker projectさん主催のワークショップ(大友良英さんの、こどもオーケストラ)や、近くの公園での、こども祭など通じて、こどもの家さんの活動のこともお聞きしていた事も良かったし、縁があるんだと感じます。
電話での問い合わせでも障害のある子供ももちろん受入れてくださるとの事だったので、ありがたいし、今後アーチャンが継続して利用させていただけるよう詳しくアーチャンのprader-willi症候群の疾患の特徴などお伝えしました。(食欲のコントロールが難しい事。その上、健常者よりも脂肪ができやすく、健常者と同量の食事でも肥満になってしまう為、食事制限が必要な事。故に一日の摂取カロリー=身長センチ×10キロカロリー=1350キロカロリー程度。体温調整がうまくない事等)
金曜日は、ここに来るお友達と一緒に、おやつを作って食べるプログラムらしく、今日はホットケーキ作りの日で、さっそくアーチャンも希望して参加することに。しかも費用は30円とのこと。こういうオプション以外の費用は基本的に無料との事。
普段から、家族でアートセラピー的な関りをずっと続けてきた事や、家でこだわり行動的に続けている、紙をハサミで細かく切って、それをペットボトルに詰めていくという話をすると、ペットボトルに巻いてあるカバーを細かく切って、ボトルに入れて水の中に浮遊させて遊ぶ工作しようと、うまくつないでいただいて、それもやってみることに。
僕はここで自宅まで戻り(徒歩約10分)夕方6時30分頃までアーチャンをお願いしました。今日はカーチャンは障害者会館で美術教室の講師の仕事があるので、それくらいになるし、帰路一緒に見に来れるしで、そうしました。
迎えに行くと、出来上がったペットボトルを降って見せてくれます。

とても気に入った様子。「家にペットボトルの巻いてるのある?」と聞いてくるから、多分家でもする気になった様子。
ホットケーキもおいしく出来たようで、ここがとても気に入った様子でした。
来週から、どんな感じでこちらに通わせていただくかは、まだ未定ですが、アーチャン楽しそうですし、いろいろなプログラムもあるようですから、期待したいですね。