「社会問題研究会」 

いつもアーチャンを放課後みて頂いている、今池こどもの家さんでの研究会に参加してきました。

第23回「触法障がい者の人権を考える」
〜記者の視点から見た社会で生きる障がい者の人権とは〜
報告者:真下 周氏(共同通信社記者)
2014年5月23日(金) 19:30〜20:45
会場 今池こどもの家(西成区天下茶屋北1-4-6)

昨晩の研究会、途中からでしたが参加し拝聴しました。「触法障がい者の人権」という重いテーマですが、アーチャンの近い将来を考える上で、現実に起きている事実として、理解しておきたいと思い参加しました。
具体的に、ある触法障がい者の今までのいきさつや、周囲の関わってきた様々な人や組織のことなど。
真下さんが質疑応答のところで言われた、「その人の事をいかに多くの人が知っていてくれるかが大事。制度に頼るのではなく、支えるネットワークをいかに作るか」はとても大事なポイントと感じますし、共感しました。
アーチャンの近い将来を悲観的に見ているので、昨晩は参加した訳ではないですが、たぶん、私が娘のアーチャンとともに、様々なワークショップなどに毎週のように出掛け、毎回異なるアーティストの方達との交流をしているのも、最初は無意識に、ただ楽しいし、アーチャンのアートセラピー的なことを主眼にしていたことと思いますが、10年以上繰り返しやってきて、真下さんの言われることの、異なるアプローチをやってきていたのかもしれないなと気付きました。
もちろん出会う方々に、何かを求めてという訳ではありませんし、そんな事メインにアートワークショップに参加してても、アーチャンも、何も面白くないだろうし、私も嫌だから、これからも、同じスタンスで楽しむだけだと思いますが、少し今までとはジャンルの異なるところへのチャレンジもしてみようと思います。