Poetry of Motion うごいているせかい
YODギャラリーを出て、少し歩いて梅田のブリーゼブリーゼへ行き、「Poetry of Motion うごいているせかい」を観ました。
Poetry of Motion うごいているせかい
http://export.aec.at/osaka2011/ja
オーストリアのリンツ市の文化機関「アルスエレクトロニカ」の日本で初めての展示イベント。(継続して芸術と科学の融合によりあるべき社会のあり方を提案し続けているアルスエレクトロニカと関西テレビが包括提携契約を結んでいて、展覧会の主催も関西テレビさん)
ブリーゼブリーゼの1階ホールに6点の作品が展示されていました。それぞれインタラクティブな感じで観客が直接その場で作品と関って楽しむ場面と、同時にネットワーク介して繋がっていく&そのデーターをアウトプットして物質化して持ち帰るというイメージでしたが、ユニークなのは、サポートする方の手際の良さもあるのですが、とにかく処理スピードが瞬時で速いことと、使われている機器がほとんどが市販の既に流通している誰にでも手に入るものを活用しているところでした。Shadowgram
最初に「あなたの元気の素は何ですか」と問い掛けられ、自分の考える元気の素のポーズを撮ると、それが切り取りプリンターでフィルムに印刷され、切り抜いて壁に貼り付け、セリフを吹出しで書き込むというパターン。家族で参加。ほんの数分で出来上がり、という手際の良さ。
フィルムを剥がしているところ。
壁に貼って、吹出しのコメントを書き込んで貼り付け完成。大きなボードがあちこちにあり、集って街のように。
その後、絵葉書作成のワークショップもしました。会場の好きなコーナーを選んでアイフォンで撮影し、サイトにアップすると、そのコーナーの解説が下の欄にレイアウトされた絵葉書が完成。
サイトのデーターも見ることが出来ます。
アドレスはこちら。
http://awc.aec.at/card/1/211/?color=FFD24C次に、心臓の鼓動がセンサー介して、小さなバイブレーターで増幅されて、手のひらの上で感じられるという作品。自分の心音や家族や仲間の心音を感じたり、ワイワイと楽しめるもの。
その他、モニターに映し出される自分が映像の中で動くと、動物や植物が反応して、動き出すという楽しい物。
いろいろな形のものが数字に見えたら、それをサイトにアップして数字を増やしていくもの。
赤いロングドレスが回転し始め、ドレスが巻き上がっていくもの(これは何なんだろう)
など、多岐に渡る作品があり、とても楽しめました。係員の方の丁寧なサポート感謝です。