長谷川睦展

知人の長谷川睦さんから個展案内状頂いたので、京都での療育の前に会場のギャラリー白へ、家族で伺いました。
長谷川さん画廊に居られて、久し振りにお話も聞けました。
銅版画のイメージも以前とかなり変化していました。以前は切り取られた版のはさみの跡がギザギザと見えていて、断片的なもののみで世界が構成されていることへの、不安と喜び感のようなものがありましたが、今日拝見した作品では、そのようなエッジは目立たなくなって、より世界の内部へと、無意識的な物質に近いものへの嗜好が感じられました。

ギャラリー白
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