こころの未来研究センターにて療育

午後2時30分から京都大学の、こころの未来研究センターにて療育を受けました。今日もいつもの担当のITさんと、IDさんOGさんに見ていただきました。
京都大学の学園祭と紅葉見物の観光客が出町柳駅で叡山鉄道に乗り換えるのとで、駅周辺はとても賑やかな雰囲気でした。

今日の課題
1、パソコン課題
2、ことばのクイズ
3、かんけいのクイズ 

療育の部屋の奥にプレイルームが備えられていて、僕達夫婦はそこで待機。

1の、パソコン課題は、国名あつめ。「にほん」と「オランダ」は学校で学んだらしく、自力で答えていましたが、他の国名はヒント与えてもらい回答できた様子。

2の、ことばのクイズ課題は、音韻分解。
音声で「ひまわり」を聞いて、何文字なのか答える。最初、指折り数えていたのが、親指を曲げたまま手を広げるので、親指分を余分に勘定にいれてしまい、文字数を多く答えてしまっています。あとはやはり小さな「っ」を含むものは、ほとんど間違えていました。
続いて、聞いた名詞の何番目の文字は何かという問題では、短期記憶が弱いところがあり、ほとんどが最後の文字で回答。
次に逆唱。
二文字でも、三文字でも難しい様子。課題自体の理解も充分にできていない感じ。記憶や文字の操作など弱い感じです。
3の、かんけいのクイズは、昨年まったく出来なかった課題。
A君>B君(足が速い)
B君>C君(足が速い)
では、A君とC君とでは、どちらが足が速いですか?という問いに、ヒントもらってA君と回答。理由は?に「速いから」と答えたのが影響したのか、それ以降の問題にも、関係ないのにずっと「速いから」と回答。類推して考える力はまだ弱い様子。