今年の振り返りと来年やりたいこと

今年も何とか無事に楽しく過ごす事ができました。御世話になった皆さんに感謝です、来年もよろしく御願い致します。
アーチャンも成長ホルモン治療再開して、注射を嫌がることも無く、おかげで身長もこの一年間で8センチ近く伸びて、いろいろできる事も増えてきました。
歯の矯正も乳歯を抜歯して安定してから始める予定で、こちらも保険適用を受けることができますので、とてもありがたいですね。成長ホルモン治療も併せて、制度適用に活動していただいた患者家族会の皆さんに感謝です。

今年の振り返りと来年やりたいことなど

1、環境を整えていくこと
我家は今年も自分たちなりに出来る事として、アートセラピー的な関わりをしてきましたが、アーチャンの反応とか希望とか聞いていると、猫や犬を飼いたい気持ちが強くなってきている様子で、毎日のように言っています。
特に犬を飼いたいらしく、それはそれで実現してやりたいと思っています。少し前まで家主さんに特別に了解いただいてカーチャン実家に居た老猫のマーを飼っていましたが、少し前に亡くなってから動物は飼っていませんでしたから、動物が居た方が生活が楽しくなるように思います。今の家ではそれは難しいので、この際、来春めどにペットOKのところに引越しも考えようと思います。アーチャンが生まれて、それまでのマンション暮らしを変えて今の家に変わったように、家のありようは成長や嗜好によってどんどん変わって良いと僕は思っています。(今の小学校はアーチャンにとってベストな環境と思いますし、継続して通える近い場所を探さなくては)
来年は奈良で平城遷都1300年祭が開催されますし、アーチャンの好きな鹿と触れ合う機会も増えそうです。堺市でのドルフィンセラピーや、京都二条城の放鷹術の実演なども楽しみ。
2、アートセラピー的な関わり
それと、今年も継続して陶芸を家族で楽しんできましたが、来年も春休みに陶芸展しようと思います。最近拝読したPWSの解説書等はとても参考になるものですが、食事を楽しくいただくという部分に、陶芸等で食器をオリジナルなものとして、会話が弾むような、アートを生活に取り込むようなストーリーも有っていいのではと思っていますし、これからも続けたいと思います。食事と共に心を満たすことが大事に感じます。
療育園で知り合った御家族から紹介していただいた、「音遊びの会」さんの活動も、とてもユニークなものですし、アーチャン楽しく参加できている様子なので、継続できると良いなと思います。
カーチャンが通っている地域の障害者会館での美術教室は来年も継続して開催される予定ですし、様々なワークショップ参加して経験したプログラムから、障害のある子供達に適したプログラム作っていきたいと思っています。近い将来の夢として、障害のある子供達の為のアートスペースが持てると良いなと思います。
3、療育
来年も今年に引き続いて、大阪発達総合療育センターさんと、京都の、こころの未来研究センターさんとでアーチャン見て頂く予定。小学校の授業も付いていけなくなりつつあるので、そちらも先生方と充分話しあって、アーチャンにとってベストな環境にしてあげたいと思います。
4、PWSの治療法開発に向けて
海外ではghrelinとoxytocinに関しての治験が始っていますし、その成果に注目しつつ、日本でも同様の治験の実施を願いたいですね。