戦時下の文楽、写真600枚発見

戦時下の文楽、写真600枚発見
大阪大空襲(1945年)で焼失した人形浄瑠璃文楽の殿堂・四ツ橋文楽座(大阪市)の、戦前の舞台の様子を収めた写真約600枚が見つかった。当時の宣伝部員が個人的に保管していた品で、ヘルメット、軍服姿の人形を遣う様子など「戦時下の芸能史を伝える貴重な資料」と専門家は評価している。
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090816-OYO1T00513.htm?from=main2
読売新聞より引用

下記の橋下知事文楽への発言は、過去のこのような時代へとつながっていくのではないかと危惧しますね。文化や府民を踏み台にして欲しくない。

知事、文楽に注文…府文化振興会議で
橋下知事は6日、文楽について「すごい技術だし伝統だと思う」とした上で「見たが、二度目は行かないと思う。時代に応じてテイストを変えていかないと、(観客は)ついてこない」と注文をつけた。
 府の文化政策について有識者から提言を受ける「府文化振興会議」で発言。知事は「100年、200年続いてきて、どこかでブームが終わる。観客の意向に沿って演者が変化しないと受け入れられない」と指摘。一方、歌舞伎俳優・市川海老蔵さんの舞台を鑑賞したことにも触れ、「歌舞伎はもう一度行きたくなった」と述べた。
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/20090807-OYO8T00288.htm?from=tokusyu
読売新聞より引用