こころの未来研究センターにて療育

午後3時から京都大学の、こころの未来研究センターにて療育を受ける。今日も担当のITさんとIDさんのおニ人で見ていただきました。

今日の課題
1、パソコン課題
2、ひらがな どれだけ書けるかな
3、文章いろ塗り&読み
4、どうするゆうきくん

療育の部屋の奥にプレイルームが備えられていて、僕達夫婦はそこで待機。

1のパソコン課題では、先週同様に、表示される二つの文字をキーボードで同時にひらがな入力しようとして、右手側が先に動くのか、何度も連続して同じ文字を入力してしまい、時間が掛かった様子。これを1個づつできるように練習。最初70秒くらい掛かっていたのが20秒くらいと処理が早くなってきた。
2のひらがな どれだけ書けるかなの課題はヒント無しで、ほぼ全部正解。文字の桝目も小さくなっている。「あかさたな」と「はまやらわ」を一まとまりと解釈している様子。
3、の文章色塗りの課題では、80文字の文章をアーチャン、IDさんとで、文字の色を変えてみて読む時間に変化があるか否か検証。
アーチャン色決め文章=1分8秒
ITさん色決め文章=1分11秒
指定無し(黒文字)=1分12秒

4のどうするゆうきくんは、社会性の習得を見る課題。設問の文章が長くなると理解が難しくなる様子。ITさんが設問毎にロールプレイして文章の設問を具体的に分かり易く伝えて習得できた様子。

療育の後、今日の療育の振り返り。昨日なんばパークスで見てきた、松尾高弘さんの「光を奏でるクリスマス」についてお話してみる。ITさんも以前から光を使ったアートには関心があるらしい。そうであればといつもの無茶な御願い、我家の希望としてこのところ興味を持っているスヌーズレン的なシステムをアーティストさんと協働して開発していただければと親としての願いを言ってみた。直観的に光と音などを使った感覚統合的な遊びはこの子達にとても良い作用をするだろうし、アーチャンの場合は特に、ぴくぴく動く光景によく反応している様子のなので、自分なりに探求も進めて見たいと思う。