絵画教室

地域の障害者会館での絵画教室の4回目。今日は参加者3名。課題は紙粘土で好きなもの作ること。なかなか集中できなくて最後まで形にならない子とか、せっかく作った作品を、最後にカーチャンが粘土をまとめて片付けているところを見て、作品と粘土を一緒に固めてしまう子とか、いろいろある様子。こちらの影響をとても受け易いという事でしょうね。でもそれはそれでユニークな個性として見てあげたいですね。カーチャンに作業途中の記録を写真に撮っておくことアドバイスする。
集中する為の良い働きかけないかなと悩んでいるので、僕はアーチャンが保育所でお友達と一緒に遊びながら、絵手紙交換することで文字を使う事の意味やコミュニケーションの楽しさを経験していったように、子供達に交換できるようなもの、プレゼント可能なもの作る課題にすればどうかなと意見してみたけれど、それが理解出来るのかどうかが難しい状況の子供さんの場合で悩んでいるようなのだ。表面的に反応が見えなくても、繰り返し続けていけば伝わるものはあると思うし、小さな反応をよく見ておくことが必要だろうと思う。

追伸
カーチャンへ提案
スチレン版画で絵を描いて何枚か刷って、お家に持って帰ってもらう。そうすれば作品の持ち帰り=プレゼントではないが、形としてそうなるし、子供さんと共に親や兄弟たち身近な人が何かを感じて動きがあるかもしれない。
障害者会館では基本的に子供達は送迎サービスを受けているから、一緒に家族が参加されるというケースはあまりないから、その日の作品とかアクションを感じて、コミュニケーションが始るきっかけになるだろうし。
必要な材料等の材質やコストのチェック要。