論座9月号、地方政治の「劇場化」批判

石田英敬・東大教授は「〈笑う〉タレント知事とポピュリズム」で、橋下徹大阪府知事の「暴言や失言」が人々の中にある「暗い欲動」を刺激している可能性を指摘。そうした関係の中で「扇動家」のパーソナリティーが形作られていると見て、橋下氏の「『原ファシズム』的ともいうべき資質」に注意を促す。
http://book.asahi.com/news/TKY200808020101.html
asahi.comより引用

知事だけでなく、大阪府特別顧問の上山信一慶応大学教授も、大阪市大阪市長に対して、さらに過激な発言を繰り返している。下記のコメントでは、大阪市役所は「市長も含めて完全に狂っている」のだそうだ。リーダーや公人の発言がこんな事で、大阪は本当に大丈夫なんだろうか?

いまだに抜本改革できず(大阪市裏金問題)

裏金が発覚し、調査が進む中、正直に言えという市長の指示を無視して証拠隠滅をした職員がいる。さらに驚いたことに裏金作りを続けた職員がいる。非常識な職員はどこにでもいるかもしれない。しかし、問題は「それでも停職一ヶ月」という処分の甘さ。背景にはよほど根深い事情があるに違いない。あるいは市長も含めて完全に狂っている。ふつうの役所なら、こういうことをしたら懲戒免職だろう。この感覚そのものが大阪市役所の体質を如実に示す。これでよく暴動が起きないものだ・・。そしてプレスの甘さ。読売以外の各紙はいったい何を恐れてこれを問題視しないのだろうか。
http://www.actiblog.com/ueyama/60544
上山信一氏のblogより引用