Long-acting Octreotide treatment causes a sustained decrease in ghrelin concentrations but does not affect weight, behaviour and appetite in subjects with Prader Willi syndrome.

prader-willi症候群の過食症の原因ではないかとされるグレリンを抑制すると、過食症が治るのではと期待されていますが、海外での治験は過去の短期のものも、今回の報告の長期のものも良い結果はでなかったようですね。でも、概要の最後のところに、今後の研究の進め方として、今回の治験で使用されたグレリンを抑制する薬品のOctreotideは、グレリンを抑制すると同時に、食欲を抑える働きのあるペプチドも抑制するらしく、グレリン受容体のみを非活性化する薬品の使用を検証するべき等とありますので、継続しての研究を期待したいですね。
最近のprader-willi症候群の遺伝子研究で、PWSでは欠失している遺伝子領域のsnoRNAのうち、主原因ではないかとされるHBII-85を、ノックアウトしたマウスは成長とともにPWSと同様に、過食症になるらしく、またグレリン血中濃度もPWSのように高くなるらしく、関連性示唆されていますので、治療法開発に向けて全容が解明されることを期待します。

Long-acting Octreotide treatment causes a sustained decrease in ghrelin concentrations but does not affect weight, behaviour and appetite in subjects with Prader Willi syndrome.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18603572?ordinalpos=1&itool=EntrezSystem2.PEntrez.Pubmed.Pubmed_ResultsPanel.Pubmed_RVDocSum

一部引用
Future intervention studies aiming at clarifying the role of ghrelin in PWS should focus on the administration of specific inhibitors of ghrelin secretion or of ghrelin receptor activity that do not interfere with other appetite-regulating peptides.