松本力「チカラ」展

国立国際のウングワレー展を見た後、隣のgrafへ行き、松本力「チカラ」展を見ました。
手書きのアニメーションを作られていて、会場にはミニミニシアターなどがあり、楽しい雰囲気でした。僕は、動画が開発される前後の時代の作家(例えばゴッホのような)達や、動画が無い時代でも、何とかいろいろ工夫して動きを感じさせようとする作家(例えば、ジャック・カロのような)達が好きで、動画を意識しつつ、動画そのものではないような、直前の感じが好きですね。
この展覧会でも、手書きのアニメーションの原画を大量に壁に貼り付けてあり、そのパラパラマンガのようなぎこちない感じが、とても良い印象でした。

松本力「チカラ」展
http://www.graf-d3.com/gm/chikara/index.html
graf media gm のHPより