こころの未来研究センターにて療育

午前中、青少年会館で陶芸をして、食事後移動して、午後3時から京都大学の、こころの未来研究センターにて療育を受ける。
担当のITさんとIDさんと、2名の方で見ていただきました。

今日の課題
1、レーヴン色彩マトリックス検査
2、いつ?どこ?クイズ
3、ひらがなとかたかなのよみかき
4、時間があればパソコン課題ひらがな打ち(これは未実行)

療育の後、担当のITさんから今日の課題のねらいなどをお話いただいた。
レーヴン色彩マトリックス検査というのは、図を用いて行う知能検査で、もともとは失語症の方の為に作られた方法だそうです。非言語的なところの知能の状態の検査で、結果は来週伝えていただきます。
いつ?どこ?クイズは、文章を読んで、それに対する質問に答えるものでしたが、「いつ?」という問いに対して少し理解が難しい様子でした。「だれ?」という人間を問う設問は比較的良く回答できていました。
今日の課題は検査ということもあり、こちらからヒントを与えたりというサポート無しで進んだので、間違えたり、問いに対して反応が弱くて回答できないことも多くあり、抽象的な課題に取り組むのは、なかなか厳しい状態だなと感じました。でも、少ないですが自力で正解するところもあるので、そこを良く担当者さんも誉めて刺激を与えてくださるので、本人に自信を持たせながら、少しでも定着していけば良いなと思いました。丁寧な対応感謝です。また来週よろしく御願いします。