Book Art 2008 Japan - Korea 展

これは昨日、土曜日に見に行った展覧会。僕の銅版画の先生と、カーチャン芸大の頃の先生が参加されていました。日本と韓国の様々なジャンルのアーティスト達が、本というコンセプトで作品を制作。手袋を介してですが、テーブル上に置かれた作品を直接開いて見る事ができるようになっていて、紙の感触が視覚だけでなく、皮膚を通じて感じられました。
僕の記憶にはありませんが、小さい頃、父が紙問屋に勤めていて、部屋中に紙のハギレなどがあって、いつも紙に囲まれて、それに何かを描いたりしていたらしく、今でも、同じように手許に紙の類が無いと何となく落ち着かないですね。
多様な質の紙を見て触れるだけで作者の思いも伝わるように感じます。

Book Art 2008 Japan - Korea 展
http://www.galleryden.com/2008/bookart2008web/book.html
http://www.galleryden.com/info.html
gallery denのHPより