ラップの芯に顔描く

晩御飯の後、アーチャンが何か作ってと催促している。朝、アーチャンが少し前に保育所のお誕生会でお友達からプレゼントされた、ゴムで飛ぶ絵を自分で作ろうとして、何故か紙をセロテープでグルグル巻きにして、どうしようもない状態になっていた。そのグルグル巻きの紙を叩いて飛ばそうともがいているけれど、飛ぶ訳も無く、何とかしようと焦っている様子。
保育所に行く時間になったので、「トーチャンが帰ってから作ったるから」と約束した事、僕はすっかり忘れていたけれど、アーチャンは覚えていて、それを作って欲しいと言っている。適当な厚紙が無いので、いろいろ探すと、カーチャンが調理用のラップの箱空いてるからと、持ってきたので、解体して、切り抜いて飛ぶ折り紙作り、アーチャンに渡すと喜んで絵を描いてる。でも、そのうち、ラップの芯の方に興味が行って、そこに絵を描き始めて、最初に作ってとねだっていた、飛ぶ折り紙のことは、すっかり忘れて、絵を描く事に熱中している。熱し易く冷め易い性格は誰に似たんだろうか?手に持たせて写真とる。