八谷和彦・篠田太郎・石川直樹 「SKY-HIGH(スカイハイ)」展を観る

KPOキリンプラザ大阪にて、「SKY-HIGH(スカイハイ)」展を観る。

http://www.kirin.co.jp/active/art/kpo/art/now.html
KPOキリンプラザ大阪にて

八谷和彦:ジェットグライダーの制作プロセス
篠田太郎:人工衛星の視点から、世界地図を見る仕掛け
石川直樹:ベースキャンプのドキュメント
それぞれ、ユニークな「空」へのチャレンジ。会期中、展示内容も少しずつ変更されていくらしく、一度入場してチケットに捺印受けると、会期中はそのチケットで何度でも入場可能との事。
6階会場の八谷和彦氏のジェットグライダーの骨組み模型は、良かったですね。微妙な美しい曲面が小さな木製の骨組によって構成されているところは、見飽きません。
僕は普段の仕事では三次曲面のものを作る事はありませんが、機会があれば、三次曲面の表現もやってみたいから、会期中何回か通ってみようと思う。会場でペーパークラフト販売されていたので、購入。アーチャンと作って飛ばしてみよう。帰宅後開封して中を見ると、エンジニアさんの四戸哲氏との対談が入っていて、このエンジニアさんもユニークな方ですね。

http://homepage2.nifty.com/olympos/top.htm
有限会社オリンポス

扉絵のところに八谷和彦氏のジェットグライダーの会場風景が出ていますね。

篠田太郎氏の、会場にあった作品集に、トレーラーで運ぶ車輪付きの縁側のプロジェクトがあった。10年位前に、木製デッキ屋さんから通販用にユニークなキットのアイデアないですかと打診があったので、僕は車輪付きのデッキ提案してみたけれど、採用されなかった事を思い出した。もし作って売っていたらヒット商品になっただろうかと空想する。