万一の時、知的障害の子に生活資金 親の団体死亡保険

知的障害者の親が団体で加入する死亡保険を、大同生命保険と米AIGグループのAIU保険が開発した。親が死亡したり高度障害になったりすると、知的障害者の子供に年金や一時金の形で保険金を支払う。地方自治体が運営する心身障害者向けの保険はあるが、財政難で運営は厳しく、公的制度を補う民間保険が求められていた。
 この保険に加入できるのは、知的障害者とその親らで作る「手をつなぐ育成会」の会員(約13万人)。団体保険なので、一般の生命保険に比べ保険料が1割以上安い。各都道府県、政令指定都市にある育成会が窓口となり、受取人の子供に確実に保険金が支払われるようにする。
asahi.comより
http://www.asahi.com/life/update/0819/002.html

大同生命保険とAIU保険は、いろいろユニークな保険開発してくる。資産運用にはユニークなアイデアが不可欠だ。
ここでのポイントは団体保険としている為であるが、保険料が一割以上安いところだろう。障害手帳、療育手帳等があると、公共交通機関や、美術館等は料金割引されるが、民間の生活必需品等で、そういったサービス積極的にされているところ、僕の知識不足故か、あまり聞かない。
障害者自立支援法成立すれば、自己負担増によって、障害者の生活が従前より苦しくなるのは明らかだから、財政の状況から観て、やむを得ない部分もあるとすれば、公共料金以外の部分、民間からのサポートの声が欲しいところだ。
またそれに対しての税制面から、企業をサポート、顕彰する制度も作ればよい。選挙のマニフェストに追加して欲しいね。