コンフェデ杯 日本VSブラジルを見る

ここのところ、サッカー三昧でした。U-20とコンフェデ杯と交互に午前3時半頃に試合始まるので、このまま両方とも勝ち上がったら、睡眠不足でダウンするところだったから、ドローの結果は僕的には結構なものでした。ジーコ待望の4-4-2のフォーメーションも初めて機能しましたし。来年のW杯までに、GK含めたDF陣に新しい人材が欲しいところですね。
それと、今年初めにオフサイドのルール改正があったので、誤審あるんじゃないかなと思っていたら、加治のシュートで、いきなりでしたね。僕も少しレフェリーやっていたから分るけれど、これは、線審が下手というより、やはりルール改正の影響でしょうね。もともとアメリカW杯の前にオフサイドルール甘めに変えて、線審の負担増えていたから、人間の目の能力(一目で捉えられる物の数は4個くらいが上限=FW1+ボール+DF1+FW2、逆に言うと4-4-2くらいの分散の仕方が合理的だと言えるのかもしれない)から、一杯一杯ですね。
これまでのルールでは、「相手競技者より相手ゴールラインに近い」は、「体の中心線」で捉えていたものが、改正で、「頭、体幹部、足のどこかが出ていたとき」に変わった。特定のポイントに焦点あてていると、オフサイドの瞬間の全体的な流れを捕まえる事は出来ないから、視野をひろく通しておく必要があるのに、頭、体幹部、足のどこか、と細かくなってくると、難しいのではないだろうかと想像する。体の中心線という、ベクトル的な捉え方に戻さないと、来年のW杯は誤審でエライ事になると僕は予想する。