天音堂にて山口ヒロミ展を観る

午前中、バーチャンの見舞い、それから難波に出て昼食して、天音堂に寄ってみる。画廊オーナーさんの山口ヒロミ展拝見。
亡くなられた娘さんの天音さんへの追慕の情景の連作は、アートとして見ることは僕には出来なくて、聖母子像に対する気持ちと同じような感情に包まれる。
少し前に出版された「天音」という著作の銅版画の原画12点も展示されていて、その素晴らしさに感動して、著作もその場で購入。そのうちの「羊水の海へ」というタイトルの絵が僕の心に響いてきました。

天音(amane)

天音(amane)

天音堂
http://artgram.jp/hjn/gallery/amanedo/

「天音堂ギャラリー」堂守そぞろ日誌
http://www3.diary.ne.jp/user/348493/

帰りに、画廊堂主の山口平明さんから、近くの画廊で知人の堀尾貞治さんが個展してるよと紹介いただいたので、寄ってみる事にした。
堀尾さんは僕が20代の頃に信濃橋画廊で個展した時、来廊され、面識は無かったのですが、いろいろとアドバイスいただき、御自身の作品のコピーまで下さった事があり、強く印象に残っていました。帰宅後、メモ魔の僕は当時の記録ファイル探してみると、「1986年3月10日堀尾貞治=日常生活の冒険野郎」と記していました。多分、これは堀尾さんの自己紹介だったじゃないかと思うけれど、どうだったか思い出せない。懐かしいな。