「あしたをつかめ・平成若者仕事図鑑」を観る

NHK教育TVで 「あしたをつかめ平成若者仕事図鑑」を観る。たまたま先日見た、国立国際美術館でのデュシャンhttp://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20041120#artのディスプレーデザイナーさんの仕事のドキュメントでした。自分の見た展覧会の裏方さん見るのも面白いですね。

「展覧会を魅力的にデザインする」
あしたをつかめ◇さまざまな展覧会の舞台裏で活躍するディスプレーデザイナーの仕事を紹介する。デザインを始めて3年の佐藤貴志さんは、大阪・中之島に新しくオープンする美術館の最初の展覧会を担当することになった。理解が難しいといわれる現代美術の作品をどのように引き立て、また客を引き付ける会場をどうつくるかは、佐藤さんの腕に掛かっている。会場の設計から展覧会のオープンまで立ち会う佐藤さんの姿を通して、ディスプレーデザインの魅力を伝える。
http://www.nhk.or.jp/shigoto/

面白かったのは、デュシャンの最期の作品の位置決めのところ。最初は壁際の設定であったものを、人の流れ意識して、室内側に移動して、人の流れを反時計回りに、何度も検討繰り返し、修正していくプロセスでした。反時計回りの流れが心地良いということですね。