ジャック・カロ版画展

来年早々の楽しみですね。以前、ここでも書いたけれど、ジャック・カロはアニメの元祖のように感じている部分あるから、若い批評家の手によって、新しい解釈加えて欲しいものだ。

http://plaza.harmonix.ne.jp/~artnavi/12publicty/170306-itami-callot/00-itami-callot.html
ジャック・カロ版画展 伊丹市立美術館 会期2005年1月4日(火)〜3月6日(日)

2004年3月22日のコメント再録

アニメのディフォルメする力は僕達の想像力を刺激する。そして困難な世界を受容可能なものに変換してくれる。僕の好きな17世紀の銅版画家ジャック・カロは、戦争の惨禍を描いた画家として知られているが、様々なアニメの原型とも言える作品も数多く残している。日本での評価は良く知らないけれど、彼の描くイメージには彼の独特の眼差しを強く感じる。成長の障害のある娘が生まれたからという理由からではなく、純粋に彼の作品は好きである。20歳過ぎの頃に手のひらに載るぐらいの、実物のエッチング見た時の印象は忘れられない。本当に素晴らしいものは時代を超えて輝いている。

ジャック・カロの作品のあるHP
http://www.pitt.edu/~arthome/callot/home/home.htm