PWSの不適応行動が出やすいことを周囲に理解してもらうプロセス

これだけのIQを持つ子が社会に適応できる方法を皆で考えよう。
機能的MRIによる脳研究、大野先生の鳥取大学で御予定(研究参加者募集中との事)
自閉症ADHDの専門家との交流も方法。親の会と基礎研究者、臨床医との交流も大事。
PUBMED等ネットでの情報収集も近年、PWSの情報増えてきているので、活用可能。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi
PUBMEDのHP

PWSについては、まだまだ分からないことばかりである。

以上で講演会終了。

てつろうの感想
特に、先生の御話で、記憶に残った部分は、最後のところで言われた、「PWSは、まだまだ分からないことだらけ」という部分でしょうか。それだけに治療法等開発の余地があるという事ですし、大野先生の率直なコメントに、かえって希望が湧いてきました。
それと「これだけのIQを持つ子が社会に適応できる方法を皆で考えよう」という御提言は自立困難な部分があると言われるPWSに対して、対応の仕方や社会の認知によって、まだまだ可能性があるという事ですから、一歩ずつ取り組んでいきたいと改めて思いました。大野先生ありがとうございました。これからもよろしく御願いします。