骨粗しょう症薬:スナギンチャクが生み出す物質を人工合成

骨がもろくなる骨粗しょう症の治療薬になると期待されている物質「ノルゾアンタミン」の人工合成に、宮下正昭・北海道大教授(有機合成化学)らが世界で初めて成功し、17日の米科学誌「サイエンス」の電子版に発表した。ノルゾアンタミンはイソギンチャクの一種、スナギンチャクから抽出される天然の物質。副作用がない治療薬として注目されているが、分子構造が複雑で合成できなかった。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/news/20040618k0000m040145000c.html
毎日新聞より

PWSの場合、成長ホルモン分泌不全やその他のホルモン不全で骨折や骨粗しょう症の問題あるようですから、研究の進展に期待します。でも、何でスナギンチャクから、そんな物質発見したんだろう?ユニークですね。