生後間もない乳児も睡眠中に笑い声、感情すでに発達か

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040417i501.htm
読売新聞より

生後4ヶ月くらいまでは喉がまだ未成熟で笑い声は出ないというのが定説だったらしい。でも、上の発見が新発見だとすると、どういう事なんだろうと思う。単に教科書的な意味での研究論文には記載が無かっただけなのか、人類の永い永い歴史の中で、こんなに基本的なことが見逃されてきたんだろうか?どうなんだろう。不思議ですね。娘が生まれた頃はどうだったかな、最近は本当によく笑うけれど。
以前ここにも記載した茂木健一郎さんの講演でも「感情」の重要さ御話されていた。

新しい発想は、脳が脱抑制した時(通い慣れた道とかで)に生じやすい。脳は安全基地があって初めて冒険ができる。冒険、不確実性自体をエンジョイする態度がないと環境に適応できない。合理性だけでは判断できない不確実な場面では、「感情」が大きな役割を果たす。(講演のメモ)
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/10000601

イラク人質事件で解放された若者達の、解放時の映像のリラックスした表情に、危機的状況を生き延びる術の手掛かりがあるようにも感じる。