アーチャンのこだわり

昨日E先生の診察終わって、待合に出てきたとき、アーチャンがしきりに何か訴えている。僕のカバンと診察室とを交互に指さしている。しばらく聞いてるとどうも、先生にここの今まで僕が書いたものプリントして御渡しして、E先生がファイルに仕舞われたのを、E先生が勝手に持っていってしまい、僕はそれに気付いてない、と理解したみたいでした。
自分の事が書いてあるのは、何となく分かるみたいで、それで気になって見つめてたんだろうと思います。

その雰囲気は「お父様の大事な大事な書類が、書類がァー」という感じで、説明しても中々判らないですね。ああいう場面も、細かくみてるんだなと思いました。物に対する視覚的な認識と、ものそのものに対する執着とがあるんでしょうか?
何気なく普段やってる行為も、確かに子供にしてみれば、全て初めて経験することばかりだから、特にPWSの子供に対しては細かな対応必要なんかなと改めて思いました。