トーベ・ヤンソン展

怒涛の夏休み
ランチの後、あべのハルカス美術館へアーチャン連れて行きました。

トーベ・ヤンソン
ムーミンと生きる〜
http://www.aham.jp/exhibition/future/tovejansson/
あべのハルカス美術館より引用

昔テレビアニメで観たきりでしたし、トーベヤンソンさんが女性ということも、今日初めて知ったレベル。
ムーミンを描く以前の、15歳の頃から描いていた雑誌の表紙画が興味深い。
特に第二次世界大戦中のナチスヒトラーに対するストレートな批判イラストがたくさん展示されていて、その後のムーミン谷に登場する人物たちの、何だか哲学的な振舞の原点が分った気がしました。
無愛想なスナフキンも、何かシンパシー感じる。
じゃこうねずみの「無駄じゃ無駄じゃ」は今でもカーチャンが化粧してるの見るたびに言うてしまう(略)
トーベヤンソンさんの夏の休暇小屋が原寸大で、かつ半分くらいにカットされて復元展示されているのが、とても良かった。
縮小モデルのジオラマもよく出来ている。
初期の油絵に、家を建てている光景のがあり、その断片化した部品化した建物のイメージと繋がるよう。