Open Storage 2014

午後、北加賀屋へ行きOpen Storage 2014を観ました。

Open Storage 2014
http://www.chishimatochi.info/found/?p=1196

ヤノベケンジさんのジャイアントとらやん、ラッキードラゴン、太陽の少年や、やなぎみわさんのデコトラックなどのアーティストの巨大作品を一時的に保管しておく倉庫をギャラリーにしての展覧会。
北加賀屋の工場街でもあり、名村造船所跡が近いこともあり、それぞれメカニカルなコラボをしたアート作品ばかりでした。
それにしても巨大。
3時から、ジャイアントとらやんが火を吹くと案内にあったので、伺いましたが、それだけでなく、宇治野宗輝×ブラボー小松のライブあり、やなぎみわさんのデコトラックの閉鎖儀式ありと盛りだくさんのプログラムでした。
デコトラック背景にした、宇治野宗輝×ブラボー小松のライブは大音響のノイズ系のような。


宇治野さんの工業製品をバラしてのリニューアル楽器がライブ中に宙吊りになって、まるでカブトムシか何か昆虫のようでした。


それから、ヤノベケンジさんのジャイアントとらやんの火を吹くパフォーマンス。子どもの声(ヤノベさんの当時5歳の子どもさんの声の周波数帯にのみ反応するプログラミングが施されたロボット)に反応して、踊って歌ったり、火を吹いたりしました。
もの凄い火力と煙。

さまざまな展示。

そのあと、宇治野宗輝×ブラボー小松トークショー。ライブとは打って変わって、仲良しロック談話みたいな感じで面白かったですね。
ライブ中に作られたミックスジュースが観客席前列に配られると聞いて、アーチャン最前列に走っていき、坐って、アーチャンには訳分らんロックの話を聞いてる図は笑えました。
最後に、やなぎみわさんのドコトラックの閉鎖式があり、急遽、宇治野宗輝×ブラボー小松さんに相応しい音楽のリクエストされて、キングクリムゾンのレッドが荘厳な雰囲気で流れました。

何故、このような幼形成熟のような分り易いアートが巨大化するのか、興味深いですね。
とても良かった。