こころの未来研究センターにて療育
午後4から京都大学の、こころの未来研究センターにて療育を受けました。今日もいつもの担当のITさんと、IDさんに見ていただきました。IDさんは今日で担当曜日が変わるので、アーチャンたくさんお礼の手紙とプレゼント作って渡していました。3年間お世話になりました、感謝です。
今日の課題
1、読み書きテスト
2、漢字の読みテスト
3、運筆課題
療育の部屋の奥にプレイルームが備えられていて、僕達夫婦はそこで待機。
1の、読み書きテスト課題は、昨年の5月に行なったテストと同じ内容のもの。昨年に較べて発音がしっかりしてきて、小さい「ゃゅょ」も言えている。ひらがな課題が20問中17問正解(昨年は16問)、カタカナ課題は20問中15問正解(昨年は12問)
カタカナのシとツはまだ混同している様子。
2の、漢字の読みテスト課題は、漢字の指し示す意味から何とか答えようとしている様子。
漢字のような表語文字の場合、音と意味と書く事による運動記憶の3つの成分がある。故に読めなくても、知っている意味を手掛かりに理解できたり、失語症の人が文字をなぞるブロックを触る事で書き順で思い出したり出来るらしい。アーチャンの場合、例えば「駅」という漢字に対して「ジェイアール」と回答しているが、意味は概ね正しい方向で理解している。今後の訓練としては家庭で、漢字イラストカードなど使用しての学習が効果的。
3の、運筆課題は昨年より良くできるようになっている。点と点を結ぶ課題も、真っ直ぐになってきている。