こころの未来研究センターにて療育

午後2時30分から京都大学の、こころの未来研究センターにて療育を受ける。今日もいつもの担当のITさんとIDさんとOさんに見ていただきました。今年最後の療育ということもあり、少し遊びの要素も入れて見て頂きました。今年一年間丁寧に見ていただき感謝です、来年もよろしく御願い致します。

今日の課題
1、パソコン課題 
2、単語の穴埋
3、なかよしチャレンジ

療育の部屋の奥にプレイルームが備えられていて、僕達夫婦はそこで待機。

1のパソコン課題は、分節数が4、5と長くなっても、よく出来ている。
2の単語の穴埋課題は、例えば、「□なぎ」の□の中の文字を類推して、「うなぎ」と回答する課題。適当に何か音を入れてつないで読んでみれば概ね連想できそうな課題ばかりですが、アーチャンの場合、それ自体の理解や、音として引っ張ってこれてない様子で、絵やいろいろなヒントをまじえて回答している様子。
3の、なかよしチャレンジは、すごろく形式のゲームになっていて、さいころの目の分を進んだ先のカードの問いに答えるもの。アーチャン用に問いは三択のみに工夫。割と状況に応じた回答が出来ていた様子。でも少しストレスが掛かるのか、スキンピッキングし始めるので、一旦休憩して、持ってきた猫の人形と一緒に再開(猫を持つ事で意識を少しずらす目的)して、その後は落ち着いて出来た様子。
ジャンケンする場面では、アーチャンは緊張するのか、うまく手が出せなかった様子。初対面の人でなくても、しばらく会っていなかったり、学校と街中で出合った時など、状況が違うと、恥かしがってしまうところがありますね。

IDさんとの交換日記。今日はアーチャンの返事の順番。IDさんからのリクエストで、出掛けて楽しかったところはどこですか?とあり、アーチャンはまだ自力でストーリー作りできなくて、手助けを求めてくるので、少し苦手なカタカナを出来るだけ書けるようにと、光のルネサンスと、神戸ルミナリエを選びました。でもタイトル以降は何とか自分で工夫して書いたので、それなりの身に付いてきている様子。交換日記がアーチャンにとって、一番の刺激になっているようです。