はらぺこ青虫

今日は午後から陶芸クラブでしたが、来月から、青少年会館が条例廃止になるし、陶芸釜も使えなくなるので、今後の活動について話し合いなどしただけで制作はやりませんでした。青少年会館は館まつり、というのをやっていて、少し賑やかでした。何となく映画のタイタニックの沈没寸前まで演奏を続けた楽団員のような、最後の奮闘ぶりに係りの方達に感謝ですね。大阪市会はもうすでに始まっていて、まもなく青少年会館の条例も廃止可決されるようです。
アーチャンはメモ紙にちょこちょこ描いていました。これは何と聞くと、はらぺこ青虫と言っています。描いている途中で、顔を描いてから絵をひっくり返して、耳みたいな手みたいなところ書き足していました。時々そういう描き方しますが、これは所謂、顔の倒立効果があまり働いていないのか、関係ないのか、よく分りませんが、少し気になっています。

サイエンスミステリーの中で、ジグソーパズルのくだりのところで、ジグソーパズルから図を消して、白地のジグソーでさせても同様に早くパズルができるので、PWSには輪郭を捉える特殊な能力があるのではと推測していましたが、僕的には、PWSは、図像に対してシンボル化する作用が弱いのか、もしくは顔の倒立効果的なものが弱い為なのか、図の有無はかれらの認識にあまり関係ないのではと感じます。
(後で、この絵は、青虫君が蝶になったところを描いたものと分りました)