個別面談

午後、個別面談で小学校に夫婦で行きました。何とか2学期も無事過ごす事ができました、担任の先生、たんぽぽ教室の先生方、学校の皆さんに感謝です。
担任の先生から、学校でのアーチャンの様子を身振り手振りを交えて、詳しく楽しく伝えていただきました。

体力面
足の力がついてきて、しゃがんでものを拾えるようになっている。
とびはねる時ひざのクッションが使えている。
体育の授業の時、自分で着替えて、いつも最後になるが集合の時、ダッシュと声掛けると、ダッシュで来て、お友達も皆、声掛けて迎えていて、授業していても楽しい時間と感じている。
縄跳びも、怖がらないで参加できている。大波小波も先生と手をつないで何とか、ゆっくりと飛べている。

学習面
アーチャンはがんばり屋さんで、皆と同じ事をやりたがっている。
漢字の書き取り、出来るようになってきている。
カタカナの書き取りは自力でやり始めた。
音読は、最初は文字を目で追っているが、途中からは他の子の声に合わせて読んでいる。読むリズムが楽しい様子。
算数は5までの足し算、引き算は指を使って、自力で出来るようになっている。10までの足し算はブロックを使って解いている。計算をすることの意味自体が理解できてくる時期が来るのを期待したい。
音楽係りを担当して、朝、前に出て歌を歌ったりした。鍵盤ハーモニカを楽しんでいる。リズムのあるものが好きな様子。演奏の真似が好きな様子。

次にたんぽぽ教室の先生方と2年生以降の事についてお話する。

基本的には、今のまま、普通学級に通い、サポートも本人の自主性育てる為、引き気味のサポートとする。
図工、音楽は本人が自信を持って取り組んでいるので、少し離れて、サポートは無しとする。
数学は、数数え等少しサポートが必要な状態。

その後で、最後に僕達が普段の生活の中で感じるアーチャンの今の状態を伝えて、特に対応していただきたいところ御願いする。
少し前に、いつも一緒に登校してくれる、Hちゃんから、「何故アーチャンは席替えしないの?」と聞かれたことがあり、サポートしやすい位置で、そのサポートしている様子が、あまり他の生徒さんの目に入りにくい位置をということで、こちらから御願いしていたので、配慮していただいていたから、Hちゃんからの問いかけは、確かにそうだなと改めて思いました。アーチャンへのきめ細かな対応は、本来の主旨からそれは必要な事だけれど、どこかで本人にも、周りの子供たちにも、何か特別な存在、という感じを作り出していたのかもしれません。そういう思いを固定化しないよう、僕達も気をつけないといけないなと改めて思いました。それで、とりあえず、次の席替えの機会に、前後左右のどこかへ少しだけ席を移動していただくように御願いをしました。
これからもよろしく御願いします。