今朝、動物園に出掛けるまで、機嫌が悪く、なかなか着替えませんでした。
朝、カーチャンの金切り声で目が覚めて、1階に降りていくと、アーチャンがお弁当作りを手伝いたいから、いろいろしようとして、混乱していました。火傷するやん状態。
本人はお手伝いのつもり。僕がサポートして、落ち着かせてみるが、おにぎりだけは自分で作りたい様子なので、1個だけ作ることに。炊き立てで熱いから、まだアカンな、と言うと、後ろの僕を見上げて、にっこり笑い、しゃもじを指差している。それもそうだ。
笑いが出るというのは、良い傾向だし、安心できますね。それで、しゃもじで海苔の上にごはん少しだけ取って、小さなおにぎりを作り、お弁当箱に入れて、得心したので、テーブルへ移動して、朝食にする。
でも手伝えなかった不満感があるのか、食後しばらく着替えないで、お友達の迎えにくる時間となり、あわてて着替えを手伝い、何とか出掛けて行きました。
カーチャンと昼食の時に反省会。
手伝いたい気持ちをうまく受け止めて、良い方向に誘導しよう。今まで、親や先生方や周囲の人からサポートをずっと受けてきたから、自分でも、できることはしたいという自立心が芽生えてきているんだろう。
この子はとても真面目なんだ、でも、その善意を実現するスキルも何もないから、小さなステップを用意しよう。晩御飯の時の豆の皮むきのような、簡単なものとか。
危険でない程度の手伝える物、ある程度事前に用意するか、求めてきた時の為に心の準備をしておこう。などなど。