「人体常在菌のはなし」青木皐著を読む

少し前に、関西ローカルの深夜番組、ビーバップハイヒールhttp://www.asahi.co.jp/be-bop/に著者が出演していて、とても面白く、目からウロコ。図書館に予約しておいた。（ハイヒールの番組は気楽に観れてかつ実際に為になる。以前、ハイヒールモモコさんの自宅建設のプロセスを在宅勤務の僕は、継続的につぶさに見たけれど、これだけの最適選択をする人はなかなか居ないですね。お兄さんが防犯のプロの方らしく、窓の面格子は足掛かりにならないよう、外から外せないよう、内から取り付けていたり、防犯対策もユニークであった。）
人間の細胞の数は60兆個、それに対して人体常在菌は100兆個も居るらしい。
赤ちゃんのウンチが臭くないのは誕生直後に体内に取り込むビフィズス菌が多く腸内にある為らしい（誕生直後の赤ちゃんの体内は無菌状態、最初の呼吸によって、一気に菌も取り込むらしい）、大人になるとビフィズス菌自体は弱いらしく、他の菌に押されて数が減っていくらしい。
オナラとともに腸内細菌も一緒に飛んでいくとか、そんなお話が満載。

人体常在菌のはなし ―美人は菌でつくられる (集英社新書)