ジョン・ミルトン著「仮面劇コマース」

いつもの古本屋さん200円均一で見つける。「第1場は深い森 守護の精霊が上手から登場する」と良い感じ。
僕の持っている本の中で一番きれいと思っている、ジョン・ミルトン失楽園」は、若い頃(1979年、僕が19歳の時購入している)その挿絵のジョン・マーティンの銅版画の実物観て、出版されるとすぐに購入したものだ。ジョン・ミルトンも僕の好きなジャック・カロとほぼ同じ年代の人だし、ランドスケープの中の不安げで、孤独な人間を描くところに共感する。
ランドスケープについて考える時、いつも「失楽園」の、その情景を想起する。
今日見つけた「仮面劇コマース」素朴な装丁で、1967年重版と古いものですが、ミルトンへの感謝を込めて購入。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3
フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』より

http://www.stedwards.edu/hum/klawitter/milton/martin/martinindex.htm
ジョン・マーティン「失楽園」の挿絵の銅版画