紙の折り目に沿って

折りたたまれた紙の折り目に沿って、なぞっている。紙の皺とか折り目は同じ形が決して生じないから、眺めていると面白いものだ。アーチャンもそこに興味持ったんだろうか。以前一緒に二人展した知人は、ずっとスクラッチ（紙に色を塗り、それをグシャグシャと折りたたみ、皺くちゃになると、広げて色を塗りという作業を何回も繰り返す手法）の手法が好きで、作品作っていたけれど、フェルメールの作品の皺のある古地図への偏愛と通じるところあるのかも知れませんね。