「いきもの図鑑 牧野四子吉の世界」展を観る。

アーチャンは今朝も療育園の訓練があったので、終わった頃迎えに行って、療育園の側にある長居公園の植物園でお弁当食べる。快晴、無風で、そんなに混んでおらず気持ちが良かった。それから園内にある、大阪市立自然史博物館で、「いきもの図鑑 牧野四子吉の世界」展を観た。http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20040409#p3アーチャンに「マンボウ見に行くよ」と言うと、「マンボウマンボウ!」と連呼する。展覧会は予想通り空いていて、のんびり見れた。特に「広辞苑」の原画は虫眼鏡で自分で好きに見れるように展示してあり、細部に渡って検証することができた。カーチャンは絵の仕事しているので、特に参考になったようだ。これはぜひ多くの方に見て欲しい展覧会ですね。

インクの色に濃淡を着けて葉の葉脈を描いているものがあり、やわらかなタッチになっていた。
修正の後がリアルに分かる。書き直ししないタイプの方のようで、インクでフィニッシュした後、修正はホワイトで丁寧にされている。
「原寸」「3/5」「1.2倍」とか、最終印刷時のスケール指定がされていて、おおまかな大きさで描いておいて、後で、レイアウトに合わして行かれたような感じがする。とにかく手が先に動いていって、自由に描かれた印象。

広辞苑」の原画の印象