るうさんのコメント

昨日のコメント欄に貴重な投稿いただきました。コメント欄では検索に載らないようですので、こちらに転載させていただきます。これからもよろしく御願いします。

# るう 『データ収集のお役に立てれば……。うちの子供(年中児・女子・IQ98・身長正常範囲・肥満は解消傾向)は、赤ちゃんの頃から人見知りがなく、現在は多弁症気味ではないかというくらいによく喋ります。自分から人に話しかけることが多く、会話内容も正常ですので、今のところ周囲からは「お喋りで人なつっこい子」というありがたい認識のされ方をしています。喋りたい気が先走って、他の人との会話に割って入ったり、5W1H*1の必要な部分をこちらが聞き出してやらなければならないこともありますが、同年代の健常児さんもそういうことはよくあるそうです。』
# るう 『(続き)いま教えているのは、TPOをわきまえてお話する、ということです。お喋りしてくれるのは嬉しいけれど、自分で、喋りかけてもいい状態なのか、急ぐことなのか、どうしても言わなければならない情報なのか、をまず考えてね、と。最近は、会話に割って入りかけて、ふっと口を閉じ、「今、お話中だもんね」と自分に言い聞かせたりするようになりました(^^;) もちろん、そういう時はこちらの用事が一段落したら「さっきはなあに?」と聞いてやることにしています。』
# るう 『(続き)過剰な構いたがりも、そう言われるとそうかな、という印象です。幼稚園友達の下のお子さんをあやしてみたり、猫や犬に触りたがったり。ただこれも、同年代と比べて度はずれた面はないように感じています。ただ、描く絵がちょっとヘンだったり、唇の皮をよくめくったり、手に負えない頑固さを見せたりすることもありで、今がPWS児としては恵まれた状態にあるがゆえに、かえって、今後の問題行動を心配してはいますが……考えても仕方がないので、神経質にならない程度に叱ったりおだてたりして暮らしています(^^;)ゞ こだわりがちな性格が「ダイエットを成功させるぞ!オー!」という面(要するに体重が変わらなかったりちょっと減ったりすることにこだわって、食べ物を我慢してくれる)に利用できているのはラッキーかと(^^;)』
# るう 『(続き)大野先生の12月のお手紙http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/10000501にある「しゃべる割には、聴覚言語能力が悪い」というご指摘には、実はドキドキしています。私が何度言ってもその通りにわかってくれないことがよくあるからです。いわゆる「お話の記憶」をやってみると、集中力にむらがあるのか、良かったり悪かったり。「Prader-Willi症候群-臨床からケアまで」を参考に、図を書いて説明してみましたが、そっちのほうがよくわかるということではなさそうです。パズルなどの視覚認識力もさほど優れているわけではありません。』
# るう 『(続き)そんなわけで、聴覚と視覚の理解能力の差に関しては、「わかっているけど頑固だからしない…問題行動由来」なのか「わかっているけどできない…知能由来」なのか「理解できていない…認識力由来」なのか、もう少し年齢が上がるのを待って確かめたいと考えています。――データとして機能するようにと力が入って、一気の書き込みになってしまいました。長文になってしまって申し訳ありません。ここをご覧の皆様がた、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。』

*1:When,Where,Who,What,Why,How