アーチャン写真撮りまくる ドキンちゃん

随分前の療育園で僕がドキンちゃん役したこと、まだ覚えていた。入浴剤のキャラクター紹介が箱の横に小さく並んでいて、ドキンちゃん指差して「コーチャン、コーチャン」と言っている。４歳で、まだ言葉も充分言えない娘が何故、視覚的な記憶はものすごくしっかりしているのか、不思議である。これも空間記憶のひとつであろうか？
アニメのなかのドキンちゃんと、トーチャンがつけたお面のドキンちゃんと、入浴剤のパッケージの5ミリぐらいの小さなものと、それらが違うものであるが、同じ物であるという事が分かるということは、大事なことである。これさえ理解できていれば、何とか社会で生きていけるんではないか？と思わずにはいられない。(でも、アーチャンは何故か氷川きよしのファンで、きよしが歌って舞台から下がるとＴＶたたいて、きよしを呼んでた事があったけどね。あの服、あの歌、あの踊り、何とかならんのか！　すいません）
ＰＷＳの欠失遺伝子の一つにＧＡＢＡ受容体の一つがあるらしい。最近の研究では、このＧＡＢＡが視覚細胞の発達に不可欠で、この働きで視覚細胞に臨界期が生じると言う。では、これを失っていて何故、視覚が優れているのだろうか？臨界期が無く、延々と視覚細胞が成長続けるのだろうか？