特別展「瀬戸内海の自然を楽しむ」

今回もブロガー招待に当選しました、感謝です。家族と伺いました。

特別展「瀬戸内海の自然を楽しむ」
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2017setonaikai/
自然史博物館のwebより引用

先週、娘のアーチャンが支援学校の臨海学舎で淡路島に行ってきたところだったので、カラフルな瀬戸内海の立体モデル見ながら、淡路島のこといろいろ会話ができて理解も深まったようです。(まだ夏休み前でしたが、宿題作りの参考になるような展示がたくさんありました。)

大阪市内に住んでいると、大阪湾に近いけれどほとんどが人工護岸ばかりで、海を感じることは少ないですが、そんな中でもこれも人工的な干潟ですが、南港野鳥園に行く機会も多いので、干潟がいかに環境にとって大事なものか再認識しました。娘のアーチャンは渡り鳥の情報がやはりお気に入りのようで、ipadで写真撮っています。


アーチャンが撮影した画像

今はもう無くなってしまった過去の光景や資料もとても貴重で美しい。
干潟の上を板に乗って漁業する姿の板絵は、神社に安全祈願として奉納されたもので、自然と生き物と人間との豊かな関係が感じられます。



こちらも、今はもう無い塩田の光景。塩田の底を破る害虫についての研究も、とても詳しく、当時の大きな課題であったことが伺えます。

最近の漁業の姿や市場の賑わいなど、永続して欲しいと願わずに居れませんね。

今回の目玉展示の1つ、ザトウクジラの骨格標本。すぐそばに居るスナメリの標本が愛らしく感じられる。ATCで同時開催中のメガ恐竜展のテーマに、何故恐竜は巨大化したのかという疑問があり、逆に陸上の哺乳類が 何故巨大化しなかったのかも述べられていますが、海の哺乳類でも巨大化したもの、小さいままのものと多様であることが感じられました。

やはり触れることの出来る展示は子供たちには欠かせません。
美しい瀬戸内海の砂を見ています。