If my house fall down, the grass will grow there.

KIITOマルシェの後、元町の方へ。
mizutamaさんのFIGYAで個展の際にアーチャンがワークショップでお世話になったMiro Kasamaさんがギャラリー301でちょうど個展されていたので、寄りました。

If my house fall down, the grass will grow there.
http://www.gallery301.jp/
ギャラリー301のwebより引用

ギャラリーの方が詳しく作品解説してくださったので、理解が深まりました。
過去に描いたイメージを思い出しながら描いたドローイングがランダムな感じで壁に布置されている。
女性の顔のシルエットのようなものが日付入りの小さなメモ帳に描かれていて、そのイメージを思い出して描かれた、夜空のようなシルエット。
他にドローイングと石ころの実物や石ころの写真とドローイング並列に置かれた作品など。
一枚だけベビーの顔のある裸の上半身のドローイングから石の写真へ、そして実物の石ころと繋がる作品がありました。
描く人としての作者はどんどん物質化、環境化して顔を失い、シルエットとなって溶けていくのに対して、ベビーは物質から人間化していくような。